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書籍の詳細

入門ことばの科学
書名: 入門ことばの科学
にゅうもんことばのかがく
ISBN(10/13桁): 4-469-21187-7 / 978-4-469-21187-0
著者名: 田中春美、樋口時弘、家村睦夫、五十嵐康男、下宮忠雄、田中幸子 著(たなかはるみ、ひぐちときひろ、いえむらむつお、いがらしやすお、しもみやただお、たなかゆきこ)
定価: 2,100円(A5判・256頁)
  ことばをめぐる問題を説いた教養書
内容説明:
好評のロングセラー『言語学入門』の執筆陣が、現代言語学のトピックスをかみくだいて解説した“ことばを科学する”ための手引き。ことばの本性を探り、さらには世界各国におけることばをめぐる問題を啓蒙的に説く。現代人にとって最も実り多い知的冒険ともいうべき〈ことばの世界〉への誘い。練習問題付き。
主要目次: 第1章 言語の起源(家村睦夫)
1.いろいろな起源論
2.人間の言語
3.言語起源の研究
[コラム]珍説・奇説 言語起源説のいろいろ/レーヴェースの接触説

第2章 動物の伝達と人間の言語(田中春美)
1.動物の伝達
2.人間言語に共通する特徴
3.チンパンジーなどの言語習得訓練
[コラム]アリのワックス舗装/擬音語―恣意性への反論?/ののしりを覚えたチンパンジー/ほか

第3章 言語の習得
1.幼児の母語習得
2.言語と大脳のかかわり合い
3.第2言語/外国語の習得
[コラム]幼児と母親の交流/一語発話期・二語発話期の文法/使用語彙と受容語彙/ほか

第4章 言語の構造(下宮忠雄)
1.言語についての一般的考察
2.言語の単位とその配列
3.語から文へ
4.意味の問題
5.言語の不均衡性
[コラム]記号の拡大

第5章 発音記号の役割(五十嵐康男)
1.発音記号の役割
2.発音記号の設定
3.発音記号の表わす音
4.IPAと他の発音記号
5.発音記号ミニガイド
[コラム]息を使わない音/音の高さで意味が変わる/尻上がり調

第6章 発話の意味(五十嵐康男)
1.プラグマティックな意味の決め方
2.プラグマティックスと言語学の範疇
3.プラグマティックスと談話構造
4.プラグマティックスと統語論
5.プラグマティックスと文化・社会
[コラム]“ウソ”のプラグマティックス/「は」と「が」はどう違う/“彼女”のダイクシス/グライスの公理

第7章 言語の多様性(樋口時弘)
1.言語の変種
2.時代の違いによる言語の変種――日本語の場合
3.時代の違いによる言語の変種――英語の場合
4.時代の違いによる言語の変種――世代方言
[コラム]母語と母国/中世末期から近世の日本語に入ったヨーロッパ系の借用語/キャンパス方言/ほか

第8章 言語と社会(樋口時宏・田中幸子)
1.場所(地域)の違いによる言語の変異――地域方言
2.社会的グループによる言語の変異――社会方言
3.性差にもとづく言語の変異
4.エスニック・グループの場合
[コラム]第2次子音推移/お礼の表現さまざま/コックニーは地域方言か社会方言か/今に生きる江戸時代の女ことば/ほか

第9章 言語接触(田中幸子)
1.言語連合
2.言語政策
3.言語紛争
4.バイリンガリズム
[コラム]クプワール村の4つの言語/エスキモー/コードの切り替えの例

第10章 ピジンとクレオール(田中幸子)
1.ピジンとは
2.クレオールとは
3.ピジンとクレオールの歴史と分布
4.起源に関する諸説
5.ピジンとクレオールの言語特徴
[コラム]中国沿岸ピジン英語/未知の言語発見!/トクピシンの語彙構成/ほか

第11章 言語の系統(家村睦夫)
1.言語のルーツ
2.言語の近親関係
3.比較言語学とは
4.日本語の系統
[コラム]日本語との同系関係が探られた言語/グリムの法則/ハ行子音は[p]だった

第12章 世界の言語(下宮忠雄)
1.言語と語族
2.言語の数え方と言語間の距離
3.言語と国家
[コラム]古典ギリシア語と現代ギリシア語/ジプシー語(=ロマニー語)/曜日の名称の比較/方言で書かれた広告/ほか

言語系統表
この本の
キーワード:
言語学、言語起源、言語習得、外国語、言語構造、談話構造、統語論、語用論、方言、性差、エスニックグループ、言語接触、言語政策、ピジン、クレオール、比較言語学

 
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