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Copyright (C) 1999
大修館書店
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書籍の詳細
書名:
心理言語学への招待
しんりげんごがくへのしょうたい
ISBN(10/13桁):
4-469-24361-2 / 978-4-469-24361-1
著者名:
スタインバーグ 著 竹中龍範、山田純 訳(すたいんばーぐ、たけなかたつのり、やまだじゅん)
定価:
3,045円(四六判・316頁)
心理言語学の全体像を初学者にもわかりやすく解説する
内容説明:
心理言語学は、言語を心理学的観点から考察・研究するもので、心理学・言語学・哲学・教育学などの諸分野に関係するものである。本書はそれら諸分野から、心理言語学の全体像を初学者にも分かりやすく解説する。第1部では、第1言語習得の問題を、動物、野生児、聴覚障害者をも含めて考察し、第2部では、思考と言語のかかわり、脳と言語の関係をあつかい、第3部では、第2言語習得や外国語教育の問題におよぶ。
主要目次:
第1部第1言語
第1章 子どもとことばの習得
第1節 発話の発達
第2節 発話の理解とその重要性
第3節 親ことばとベビー・トーク
第4節 子どもの模倣と親の訂正
第5節 研究課題
第2章 動物とことば
第1節 チンパンジー、ゴリラ、イルカにことばを教える
第2節 野生の動物社会
第3節 のコミュニケーションと人間のことば
第4節 論争の再燃、ピグミー・チンパンジーの出現
第5節 動物と言語についての結論
第6節 研究課題
第3章 野生児とことば
第1節 非道の王と皇帝の伝説
第2節 アベイロンの野生男児ビクトル
第3節 幽閉されて育ったジニー
第4節 無言の母とともに閉じこめられたイザベル
第5節 聴覚と視覚を奪われた少女ヘレン・ケラー
第6節 母国語習得の臨界期
第7節 研究課題
第4章 手話と書きことばと聴覚障害
第1節 音のないことば
第2節 話しことばを伴わないことば
第3節 身振りと手話
第4節 手話
第5節 聾教育における手話の苦闘
第6節 口話法
第7節 書記言語法
第8節 聾教育についての最後の覚書
第9節 研究課題
第2部 ことばと心
第1章 心的文法
第1節 文法と心理言語学
第2節 チョムスキーが提唱する言語能力と言語運用
第3節 チョムスキーの文法概念
第4節 チョムスキーの文法に対する言語学的挑戦
第5節 研究課題
第2章 文の情報処理と心理的現実性
第1節 チョムスキーの文法の意味と音声の統語性
第2節 チョムスキーの文法は言語運用モデルではない
第3節 言語運用モデルの型
第4節 文の発話と理解の特性
第5節 心理的に非現実なチョムスキーの文法……その心理的な矛盾
第6節 チョムスキーに潜む反精神主義者の亡霊
第7節 研究課題
第3章 ことばはどこから生まれるのか
――知能か生得的か
第1節 言語的概念はどこから生まれるのか
第2節 経験主義者と合理主義者の解答
第3節 チョムスキーの普遍文法
第4節 知能と普遍文法に関する論争
第5節 精神主義と行動主義の比較
第6節 研究課題
第4章 言語と思考と文化
第1節 日曜学校教師の犯罪
第2節 話しことばは思考の基盤
第3節 「話しことばは思考の基盤」に対する反論
第4節 言語は思考の基盤
第5節 「言語は思考の基盤」に対する反論
第6節 言語が思考に影響する領域
第7節 言語の基盤としての思考
第8節 研究課題
第5章 言語と脳
第1節 脳の構造と機能
第2節 大脳半球の優位性と側位化
第3節 言語野と機能
第4節 脳の成長と言語学習の臨界期
第5節 言語障害
第6節 脳と言語の研究方法
第7節 心と脳
第8節 研究課題
第3部 第2言語
第1章 子どもと成人の第2言語習得
第1節 通念
第2節 第2言語学習にかかわる要因
第3節 第2言語学習を左右する社会的要因
第4節 どちらが優れているか
第5節 臨界期
第6節 研究課題
第2章 第2言語教育
第1節 教授法とその視点
第2節 伝統的教授法
第3節 チョムスキー革命と現代の教授法
第4節 結論
第5節 研究課題
第3章 バイリンガルと認知作用
第1節 バイリンガルのいろいろ
第2節 バイリンガルは有害か無害か
第3節 同時学習と順次的学習
第4節 第1言語から第2言語学習への転移
第5節 研究課題
この本の
キーワード:
第二言語習得、言語心理学、言語獲得、動物と言葉、野生児、手話、聴覚障害、心的文法、チョムスキー、脳、バイリンガル
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