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Copyright (C) 1999
大修館書店
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書籍の詳細
書名:
自然科学としての言語学
しぜんかがくとしてのげんごがく
生成文法とは何か
ISBN(10/13桁):
4-469-21265-2 / 978-4-469-21265-5
著者名:
福井直樹 著(ふくいなおき)
定価:
2,415円(四六判・288頁)
言語学はどこへ向かおうとしているのか。言語学の核心を説く。
内容説明:
言語学に多大なインパクトを与えてきた生成文法は、誕生から半世紀を経てどこへ向かおうとしているのか。生成文法の本来の目的とは何だったのか。自然科学の一分野としてこれから目指すべきものは何か。第一線で活躍を続ける著者が、生成文法の理念を問いなおすとともに、言語学の発展のために、文系・理系の枠を超えた学際的研究の必要性を説く。
主要目次:
まえがき
第1章 自然科学としての言語学
――生成文法理論とそれを取り巻く知的状況について
第2章 生成文法の方法と目標
第3章 普遍文法と日本語統語論
第4章 極小モデルの展開
――言語の説明理論をめざして
第5章 言語の普遍性と多様性
第6章 ノーム・チョムスキー小論
第7章 日本の理論言語学
――教育と研究
初出誌一覧
人名索引
事項索引
「筆者は、今まで折にふれて日本語で生成文法理論について論じてきたが、それらの著作のうちで、読者の側にこの理論に関する予備知識をほとんど仮定しないで書かれたもののみを編纂したのが本書です。…(中略)…生成文法理論の根幹をなす主張は、言語の研究とは人間が言語を獲得し話せるようになる「(認知)能力」(そしてその「(認知)能力」をつかさどる脳内メカニズム)の科学的研究である、というものである。「言語生物学」(biolinguistics)的アプローチとでも呼ぶべきこの視点は、生成文法理論を従来の伝統的言語研究からもっとも尖鋭に別け隔てる点であると同時に、様々な分野の研究者の興味を言語に引きつけ、二十世紀後半における言語研究を真に学際的なものとした原動力であったと言えよう。そして、この「自然科学としての言語学」という生成文法のテーゼは、本書全体を流れる基調音でもある。言語学という分野を取り巻く多くの先入観のために、生成文法が主張するこのテーゼ(科)学的に受け入れてもらうのは容易なことではないが、本書を読んで「自然科学としての言語学」に関して思いを巡らす人たちが少しでも増えてくれれば、本書出版の意図は達せられたことになる。…」(本書「まえがき」より)
この本の
キーワード:
生成文法、普遍文法、日本語統語論、極小モデル、説明理論、ノーム・チョムスキー、理論言語学
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