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書籍の詳細

§1 ことばの発達入門
シリーズ名: 入門コース ことばの発達と障害
書名: §1 ことばの発達入門
ことばのはったつにゅうもん
ISBN(10/13桁): 4-469-11062-0 / 978-4-469-11062-3
著者名: 秦野悦子 編(はたのえつこ)
定価: 2,310円(四六判・250頁)
シリーズ
解説:
ヒトのコミュニケーション能力はどう発達するか? 様々なことばの障害の特徴は? 原因は? 今、どう評価され、どんな治療・支援がなされているのか。新しい動向を探り、研究の場と子どもの臨床現場を結ぶシリーズ。
内容説明:
子どもの中にどんな生得的な力が備わっているのか。
いつごろ、どんな形で現れるのか。
ことばが使えるようになることは、子ども自身の心の世界にどのような変化をもたらすのか。
コミュニケーションパートナーとして大人はどのように子どもに関わり、どのような言語環境を提供しているのか。
大人とのやりとりは言語発達のどの側面に貢献していると言えるのか。
ことばの発達のどの領域が、特に環境からの働きかけや経験に大きく影響されるのか。
…このような問いに応えつつ、ことばの発達の基礎知識を提供する。
主要目次: 第1章 ことばの発達の理論的基礎
 1.ことばの発達研究の意義
 2.行動主義的アプローチ
 3.生得論的アプローチ
 4.相互作用論的アプローチ

第2章 乳児期におけるコミュニケーションの発達
 1.新生児期から3か月頃までのコミュニケーション的関係
 2.4か月から7,8か月のコミュニケーション的関係
 3.8,9か月頃~12か月頃のコミュニケーション的関係
 4.ことばが出現する前後のコミュニケーション
 5.言語発達の遅れと乳児期のコミュニケーションの重要性

第3章 語意味の発達
 1.ことばの意味をどう推測するか
 2.共同注意とことば
 3.初期の語のカテゴリー
 4.語彙の爆発的増加期
 5.語意味の発達はどのように説明されるのか

第4章 発話構造の発達
 1.語結合発話の出現開始と増加
 2.発話構造発達の3つの説明モデル
 3.発話構造の発達と文法化
 4.意味に基づく文法の妥当性
 5.発話構造規則の性質:大域規則か局所規則か
 6.発話構造化の萌芽期と成長期の特徴
 7.文法発達の個人差
 8.発話構造の発達段階の鳥瞰

第5章 社会的文脈における語用論知識の発達
 1.ことばの発達と語用論
 2.子どもの会話参加の過程
 3.語用論知識の獲得が困難な子ども

第6章 「心の理解」とコミュニケーションの発達
   ――「信ずること、欲すること」の発達と援助――
 1.「信ずること、欲すること」と私たちの行為
 2.コミュニケーションと「心の理解」
 3.「心の理解」の発達
 4.発達障害児に対する「心の理解」の発達援助プログラム:MAP
 5.「心を育てる」コミュニケーションと生活・文化

第7章 物語ることの発達
 1.過去経験の語り
 2.物語産出の発達
 3.親の働きかけと語りの発達
 4.お話の理解の発達
 5.障害児とナラティブ

第8章 文字の知識と音韻意識
 1.子どもの読み書き能力
 2.平仮名と音韻の関係
 3.プレリテラシー
 4.子どもたちの音韻意識
 5.1年生になったら:熟達の過程

●コラム●
 異文化における言語獲得
 音韻体系の発達
 言語発達尺度
 読みの能力を高めるために
  「…第1巻は、障害を視野に入れつつ、健常な子どものことばの発達を捉える幅広い枠組みと基礎知識を提供する。子どものことばの発達を、発達理論、乳児期のコミュニケーション、語意味、文法、社会的文脈における語用論知識、心の理論とコミュニケーション、物語ること、文字の知識と音韻意識から捉え、第2巻、第3巻の理論的基礎となる発達モデルを提供している。…」(本書「本シリーズについて」より)
【シリーズ】
『入門コース ことばの発達と障害』
  「1 ことばの発達入門」
  「2 ことばの障害入門」
  「3 ことばの障害の評価と指導」
この本の
キーワード:
言語障害、言語発達、認知発達、言語学、言語発達障害、言語獲得、発達心理学、コミュニケーション、語意味、発話構造、語用論、音韻発達

 
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