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書籍の詳細

国際音声記号ガイドブック 国際音声学会案内
書名: 国際音声記号ガイドブック 国際音声学会案内
こくさいおんせいきごうがいどぶっく こくさいおんせいがっかいあんない
Handbook of the International Phonetic Association
ISBN(10/13桁): 4-469-21277-6 / 978-4-469-21277-8
著者名: 国際音声学会 編 竹林滋、神山孝夫 訳(こくさいおんせいがっかい たけばやししげる、かみやまたかお)
定価: 4,515円(A5判・336頁)
  世界の言語音を表記できる
内容説明:
国際音声記号(IPA)は19世紀末に国際音声学会が定めたもので、世界の言語音を表記すべく漸次改訂されている。本書は、50年ぶりに出た解説書の全訳で、音声学の基礎知識、IPAの使用法を解説。付録にIPAのコンピュータ・コード表、障害音声用の「拡張IPA」を、日本語版付録に「主要諸言語における綴りと音声の関係」を収める。
主要目次: 原著まえがき
訳者まえがき
国際音声記号

第I部 IPA入門
1 国際音声記号(IPA)とは何か?
2 音声記述とIPA一覧表
 2.1 音声の中の言語学的に有意義な情報
 2.2 分節
 2.3 子音と母音の区別 
 2.4 子音
 2.5 非肺気流子音
 2.6 母音 
 2.7 超分節要素
 2.8 補助記号
 2.9 その他の記号
3 IPA表記の手引き
 3.1 記号の実例
 3.2 例に使用した言語一覧
4 音素論の原理
5 簡略表記と精密表記
6 言語のIPA表記
7 IPAを使う
 7.1 記号の名称
 7.2 IPAを手書きする
 7.3 IPAを印刷する
 7.4 IPAをコンピュータで使う
 7.5 IPAと点字
8 IPAの範囲外
9 若干の問題点
 9.1 分節分け
 9.2 表記と音声の対応
 9.3 話し手側の表記と聞き手側の表記
10 IPAと音韻理論

第II部 IPAの使用例
 アメリカ英語
 アムハラ語
 アラビア語
 ブルガリア語
 中国語(香港広東語)
 カタロニア語
 クロアチア語
 チェコ語
 オランダ語
 フランス語
 ガリシア語
 ドイツ語
 ハウサ語
 ヘブライ語
 ヒンディー語
 ハンガリー語
 イグボ語
 アイルランド語
 日本語
 韓国語
 ペルシア語
 ポルトガル語(ヨーロッパ)
 シンド語
 スロベニア語
 スウェーデン語
 タバ語
 タイ語
 トゥカンブシ語
 トルコ語

第III部 付録
付録1 国際音声学会の原則
付録2 IPA記号のコンピュータ・コード化
付録3 拡張IPA:ExtIPA一覧表
付録4 国際音声学会について
     国際音声学会史
     学会の会則と付則
     学会についてより詳しくは
     入会するには
付録5 参照用一覧表

日本語版付録 主要諸言語における綴りと発音との関係
  本書は国際音声学会編Handbook of the International Phonetic Association:A Guide to the Use of the International Phonetic Alphabet(Cambridge University Press,1999)の全訳に、編集部の要請を受けて作成した日本語版付録「主要諸言語における綴りと発音との関係」を加えたものである。原著第II部に含まれるすべての例の録音がhttp://www.arts.gla.ac.uk/IPA/ipa.htmlで入手できる。適宜ダウンロードしてご利用いただきたい。

当然のことだが、死語を除くすべての自然言語は音からなっている。したがって、言語学習において音声の習得に最大限の注意と相応の修練を要する。
…(中略)…
様々な音声を文字の形で書き留めることができれば、外国語の発音習得の際に便利なことこの上ない。音声を目に見える形で表記しようという試みが開始されたのは19世紀の中葉のことであり、その際、主眼とされたのは他ならぬ外国語の学習及び教育効果の向上であった。それ以来、各国で様々な音声記号が考案されたが、現在のところそれらの中でもっとも普及し、もっとも整備され、そして恐らくもっとも優れているものが、本書に解説された「国際音声記号(IPA)」である。本書を利用して国際音声記号に親しんでいただき、またこれを様々な言語の学習あるいは教育の際にご活用いただきたい。
 国際音声記号は19世紀末以来、その基本的な部分においてあまり変化していないが、あらゆる言語のあらゆる音を表記できるように、少しづつ改訂が行われている。本書に解説されているのは1993年に改訂され、1996年に微調整を加えて更新された最新版の国際音声記号である。また、本書には「拡張IPA」と呼ばれる、言語障害の場合などに聞かれる障害音声を細かく記載する方法も載せられている。そのため、本書は言語学習者と教師に限らず、言語療法士・言語聴覚士の方々にも重宝していただけることと思う。
この本の
キーワード:
IPA、国際音声記号、音声記号、国際音声学会、IPA表記、言語学、子音、母音、分節

 
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