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書籍の詳細

コミュニケーション障害入門
書名: コミュニケーション障害入門
こみゅにけーしょんしょうがいにゅうもん
原題:Communication and Communication Disorders:A Clinical Introduction
ISBN(10/13桁): 4-469-21299-7 / 978-4-469-21299-0
著者名: エレナ・プラントほか 著 石坂郁代、岩田吉生、太田富雄、見上昌睦、藤野博、藤原加奈江 訳(Elena Plante、いしざかいくよ、いわたよしなり、おおたとみお、けんじょうまさむつ、ふじのひろし、ふじわらかなえ)
定価: 2,940円(A5判・354頁)
  言語・聴覚障害に初めて出会う学生のために
内容説明:
成人と小児の双方の障害をカバーした数少ない入門テキスト。章末にキーワードとその解説を設け、幅広い知識が要求される言語聴覚士になるために必要な知識をおさえる。特にわかりにくいとされる聴覚のメカニズムにも1章を設け、また、自閉症、注意欠陥症、読字障害(学習障害)など、最近話題となっている症例もカバーする。さらに、本書では入門者向けに日本語で読める文献も紹介する。
主要目次: 訳者まえがき
原著者まえがき

1 コミュニケーション障害概説
  プレビュー
  通常のコミュニケーション
  コミュニケーション障害の分類
    コミュニケーション障害関連の職業(アメリカの事情)

  参考図書

2 言語の生物学的基礎
  プレビュー
  発生のメカニズム
    呼吸システム  発生器官  共鳴器官
  構音メカニズム
    舌  口唇  下顎  口蓋  歯
  神経システム
    中枢神経系  末梢神経系

  文献/参考図書/キーワード

3 コミュニケーションにおける音声
  プレビュー
  声の音響的側面
    周波数  強さ  複合音
  コミュニケーションにおける言語音
    発声  言語音  母音  子音  プロソディ
  言語音の発達
    誕生  第6週  4~6カ月  7~9カ月
    10~14カ月  15カ月以上

  文献/参考図書/キーワード

 4 構音障害
  プレビュー
  構音の誤りのタイプ
    置換  省略  歪み  付加
  子どもの構音障害
    音韻障害  舌突出  口腔と顔面の形態の異常
    口唇口蓋裂  発達性ディサースリアと失行
    脳性麻痺  聴覚障害
  子どもの構音障害の評価
    構音のスクリーニング  構音評価
  子どもの構音治療
    獲得訓練  般化
  成人の後天性構音障害
    形態的障害による構音障害  運動性構音障害
    運動性構音障害の治療
  補助コミュニケーション・システム

  文献/参考図書/キーワード

5 流暢性の障害
  プレビュー
  正常非流暢性と吃音
    吃音の初期の徴候  慢性の吃音
  人口における吃音
  定義
  吃音の原因説
    吃音の診断起因説  吃音の心理学的側面
    吃音の神経学的理論  吃音の運動理論
  発達性吃音の評価
  吃音の治療
    親のかかわり  治療アプローチ
  他の流暢性障害
    早口症  獲得性の非流暢性

  文献/参考図書/キーワード

6 音声障害と嚥下障害
  プレビュー
  音声障害
  声帯の組織変性に関連する音声障害
    外傷性咽頭炎  声帯結節  声帯ポリープ
    パピローマ(乳頭腫)  カルチノーマ(がん)
  神経学的音声障害
    声帯麻痺  痙攣性発生障害
  音声の評価とマネージメント
  嚥下障害
    第一段階  第二段階  第三段階  第四段階

  文献/参考図書/キーワード

7 言語
  プレビュー
  言語能力
    形式  内容  使用
  言語獲得研究法
    行動学的アプローチ  生得主義派のアプローチ
    認知的アプローチ  生物学的アプローチ  まとめ
  音から文への言語発達
    21カ月  28カ月  39カ月  44カ月

  文献/参考図書/キーワード

8 子どもの言語障害
  プレビュー
  言語の相違
  言語障害の初期徴候
    リスクを負った乳幼児  ことばの遅れ
  発達性言語障害
    読みの障害
  言語に影響を与える他の障害
    注意欠陥症  自閉症  精神発達遅滞
    小児失語症  外傷性脳損傷  てんかん障害
  言語障害の評価
    言語のスクリーニング  既往歴  観察
    正式な検査  聴力の評価
  言語治療

  文献/参考図書/キーワード

9 成人の言語障害
  プレビュー
  失語症
    特徴  流暢型失語と非流暢型失語  聴覚的理解
    復唱  失語症に関係する神経解剖学的原理の概要  失語のタイプ
    失語の原因  評価  治療  後天性の読みと書字の障害
  右半球のコミュニケーション障害
    右半球損傷の罹患率  評価と治療
  痴呆
    痴呆のタイプ  有病率  評価と介入

  文献/参考図書/キーワード

10 聴覚の生理学的基礎
  プレビュー
  耳の構造と機能
    外耳  中耳  内耳  蝸牛の構造と機能
  脳における聴覚的統合

  文献/参考図書/キーワード

11 子どもの聴覚障害
  プレビュー
  聴覚病理
    遺伝性難聴  後天性難聴  他のハイリスク因子
  聴覚障害の程度とコミュニケーションへの影響
  聴覚検査
    行動観察テスト  聴性脳幹反応検査
    インピーダンスオージオメトリー  耳音響放射
    選別聴力検査
  聴覚障害児の聴覚管理
    音の増幅  コミュニケーションと教育方法
    カウンセリング

  文献/参考図書

12 成人の聴覚障害
  プレビュー
  伝音性難聴
  感音性難聴
    加齢の過程  騒音の暴露  メニエール病
    中毒性難聴  聴神経腫瘍  聴覚中枢の病気
  混合性難聴
  難聴による心理社会的衝撃
  聴能の評価
    聴覚スクリーニング  聴力の評価
    参加制限を評価すること
  マネージメントの方略
    補聴器  補聴援助機器  人工内耳
    聴覚学習と読話  カウンセリングとコミュニケーション方略
    支援団体

  文献/参考図書/キーワード

事項索引
  本書の第一版は、言語・聴覚障害に初めて出会う学部の学生の教科書として出版しました。この意図を実現するべく、シンプルな記述で興味がもてる内容にしようと努力したつもりです。しかしその後、実際に教科書として使用した方々から感想をいただく中から、多くの改善点が浮かび上がってまいりました。それは、もっと詳しく説明しなければならない部分もあるけれども、また同時に詳しく述べすぎた部分があったということでした。このため、第二版では難しい概念をさらにわかりやすく説明することや、説明しすぎた部分を省略することを心がけました。次に、この版では各章を話し言葉、言語、聴覚の順で並べ直しました。これは、授業を進めていく上でこの順序が望ましいと考えているからです。また、今回はグラック教授にお願いして、聴覚の生物学的基礎の章を追加することができました。聴覚のメカニズムについて非常にわかりやすく書いていただくことができたと思っております。(「原著者まえがき」より)
この本の
キーワード:
言語障害、聴覚障害、言語聴覚士、構音、音声、神経、流暢性、治療、スクリーニング、カウンセリング、リハビリテーション、吃音、失語症

 
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