TOP
詳細検索
新刊
雑誌
babylon
テキスト
教科書
LINK
購入案内
会社案内
採用
ヘルプ
Netscape4.0, IE4.0 以上でご覧ください
Copyright (C) 1999
大修館書店
本をさがす(
→もっと詳しくさがす
)
書籍の詳細
シリーズ名:
英語教育学大系
書名:
§11 英語授業デザイン
えいごじゅぎょうでざいん
学習空間づくりの教授法と実践
ISBN(10/13桁):
978-4-469-14241-9
著者名:
大学英語教育学会 監修 山岸信義、高橋貞雄、鈴木政浩 編集(だいがくえいごきょういくがっかい、やまぎしのぶよし、たかはしさだお、すずきまさひろ)
定価:
3,360円(A5判・296頁)
シリーズ
解説:
英語教育における数多くの研究成果を組織的・体系的に積み上げ、将来の研究の方向性を探るとともに、その成果を小学・中学・高校・大学の英語授業の改善に反映させることを目指した新シリーズ。学会の総力をあげて、日本の英語教育を描き出す。
主要目次:
「英語教育学大系」刊行にあたって
まえがき
第1章 「英語授業学」を考える
第2章 コミュニカティブ・アプローチの生成過程とその意味
1.歴史的経緯
1.1 言語学・心理学・教授法/1.2 オーディオ・リンガリズムからHymes(1972)まで/1.3 ヨーロッパの機能主義/1.4 欧州協議会の言語政策
2.コミュニカティブ・アプローチの台頭
2.1 概念・機能シラバス/2.2 言語の使用と用法/2.3 コミュニケーション能力
3.コミュニカティブ・アプローチの理念
3.1 指導理論/3.2 活動の特徴/3.3 シラバス・タイプと教材
4.コミュニカティブ・アプローチの貢献と課題
第3章 今日の日本における英語教育の課題と問題点
1.日本の異言語教育の歩みをどう見るか――40年周期の往復運動
2.今日の日本の対異言語姿勢をどう見るか――国家百年の計としての教育
3.日本の学校外国語教育のあり方をどう見るか――教育後進国としての自覚を
4.我が国の言語教育政策をどう見るか――国の教育的熱意を問う
5.世界の異言語教育の動向をどう見るか――世界大戦が戦後に遺した教訓
第4章 コミュニカティブ・アプローチの今後の課題
1.戦後日本国内外における英語教育をめぐる動き
2.日本における言語観の問題
3.「コミュニケーション重視」の授業に求められる視点
3.1 コミュニカティブ・アプローチのその後と教室環境におけるコミュニケーション/3.2 新学習指導要領に対する期待と懸念
第5章 基礎学力形成のための英語授業デザイン概論
1.文法指導
1.1 文法指導の3つのアプローチ/1.2 伝統的アプローチ――明示的文法指導と機械的ドリル/1.3 近年のアプローチ――コミュニケーション中心の文法指導/1.4 総合的な指導手順
2.リーディング指導
2.1 伝統的なアプローチ――英文和訳/2.2 近年のアプローチ――英文和訳以外のタスク/2.3 総合的な指導手順
3.ライティング指導
3.1 伝統的なアプローチ――和文英訳/3.2 近年のアプローチ――和文英訳以外のタスク/3.3 総合的な指導手順
4.リスニングの指導
4.1 伝統的なアプローチ――内容の理解と音の聞き取り/4.2 近年のアプローチ/4.3 総合的な指導手順
5.スピーキングの指導
5.1 伝統的なアプローチ/5.2 近年のアプローチと指導手順/5.3 総合的な指導手順
第6章 パフォーマンス学理論と英語教育への応用――学習空間づくりに向けての提言
1.パフォーマンス学の概要
1.1 パフォーマンス学の定義/1.2 活気のある授業を成立させるパフォーマンスの8つの構成要素
2.シーン別パフォーマンスの技法
2.1 プロソディの技法/2.2 スピーチの技法/2.3 プレゼンテーションの技法/2.4 ディベートの技法
3.パフォーマンス学を取り入れた英語教育
3.1 中・高・大で目指すべきパフォーマンス教育を取り入れた英語教育
4.パフォーマンス学の立場からの授業学の定義
5.授業コミュニケーションを成立させる基本
第7章 タスク中心の指導法
1.タスク中心の指導法
1.1 タスクとは/1.2 タスク中心の指導法における段階/1.3 タスクの例と分類
2.タスク中心の指導法における教師と学習者の役割
2.1 教師の役割/2.2 学習者の役割
3.タスク中心の指導法の評価方法
3.1 評価方法としてのパフォーマンス評価テスト/3.2 総合的評価に向けて
第8章 内容中心の指導法
1.「内容中心の指導法」の定義
1.1 学習内容と言語学習の統合/1.2 コミュニケーションの道具としての第二言語/1.3 教科学習の道具としての第二言語/1.4 一石二鳥(“two for one”)
2.内容中心の指導法の名称――CBIあるいはCLIL
3.なぜ学習内容と第二言語習得を統合するのか
3.1 内容理解が言語習得を促す――理解可能なインプット/3.2 言語は学習の中核をなす――カリキュラム横断的言語指導/3.3 意味優先な言語活動の効果――コミュニケーション能力を高める/3.4 学習者の必要性に応える言語活動――特定目的のための英語指導/3.5 内容と言語を同時に学ぶ効率性の良さ
4.内容中心の指導法の様々なタイプ
5.内容中心の指導法の課題
第9章 多重知能理論と英語教育への応用
1.知能とは何か、そして多重知能とは
1.1 知能に関する心理学上の主要な理論/1.2 ガードナーの多重知能
2.知能の候補を認めるための基準
3.教育のおけるMI理論の扱い
3.1 知識のプロフィールと多様な学習環境/3.2 英語学習と多重知能/3.3 マルチメディアと英語学習
第10章 協同学習の理念と英語教育への応用
1.協同学習とは
1.1 協同学習の定義/1.2 協同学習の原理――英語教育との関わりの中で
2.英語教育と協同学習の関係
2.1 インプット・インタラクション・アウトプット/2.2 英語使用の場としてのグループ/2.3 コミュニケーション・スキルの養成/2.4 学び合い高め合う場としてのグループ(仲間の力の活用)/2.5 教師依存から学習者の自律へ
第11章 コミュニカティブ・アプローチに基づく授業実践事例
1.コミュニカティブ・アプローチが効果を発揮しなかった理由
2.コミュニカティブ・アプローチを活かすための指導に向けて
2.1 基礎学力向上を目指した家庭や授業以外での学習の習慣づけ/2.2 授業の内容改善
3.コミュニカティブ・アプローチを活かすための認知面での指導の実際
――Nation's four strands of teaching(2006)からの示唆
3.1 Meaning-focused input/3.2 Language-focused learning/3.3 Meaning-focused output/3.4 Fluency development
4.The four strands of teachingを用いた授業改善の実際
5.コミュニカティブ・アプローチを活かすための言語的サポートの実際
5.1 言語的サポートの必要性/5.2 discussionとpresentationにおける言語的サポートの利用
6.コミュニカティブ・アプローチを活かすための情意面での指導の実際
6.1 学習者の自律学習の確立
7.Self-efficacyを高める指導
第12章 パフォーマンス学に基づく授業実践事例――プロソディ指導を中心として
1.英語教育に求められるパフォーマンス教育
1.1 国際語としての英語/1.2 自己理解のための他者とのコミュニケーション、そして自己肯定へ/1.3 英語を介しての自己表現
2.プロソディ習得を困難にする要因
2.1 日本語母語話者の英語の韻律的特徴/2.2 非言語コミュニケーション研究からの音声による自己表現/2.3 日本人の自己表現
3.感情表現とモティベーション
4.効果的な対人コミュニケーションとプロソディ指導方法
4.1 フィードバック・アクティビティ/4.2 自己発見の演習/4.3 チャンツ/4.4 感情表現クイズ/4.5 ドラマ/4.6 スキット/4.7 映画によるパフォーマンス指導/4.8 スピーチ/4.9 ディスカッション/4.10 年齢に応じた指導案
第13章 タスク中心の指導法における授業実践事例
1.タスク学習導入の経緯――某女子大学の取り組み
1.1 Interesting Curriculumから教養英語プログラムへ/1.2 音声重視の英語教育の試み/1.3 タスク中心のアプローチへ
2.ウィリスの学習モデルと日本人学習者への応用
2.1 学習成立の条件とタスク学習への移行/2.2 日本人学習者へのタスク学習の導入をめぐって
3.実践事例報告:Comprehensive Englishの場合
3.1 (1)情報交換型のタスク/3.2 (2)シミュレーション型のタスク/3.3 (3)アンケート調査型のタスク/3.4 (4)スキット作成型のタスク/3.5 (5)クイズ出題型のタスク/3.6 (6)プラニング型のタスク/(7)文法ルール習得型のタスク/3.7 個別対応の方策と評価態勢
第14章 内容中心の指導法における授業実践事例
1.英語カリキュラムの指導過程と到達目標
1.1 高等教育の入口と出口の問題/1.2 授業の重点をどこにおくか
2.内容中心の指導法の理念と類型
2.1 内容中心の指導法の理念/2.2 内容中心の指導法の類型
3.高等教育における内容中心の授業デザイン
3.1 指導原理/3.2 指導手順/3.3 指導技術/3.4 授業デザイン/3.5 授業の実際(例)
4.内容中心の指導法の課題
4.1 カリキュラム/4.2 教師の指導力/4.3 学習者の英語力と動機づけ
第15章 多重知能理論に基づく授業実践事例
1.MI理論とこれまでの英語指導法
2.MI理論を適用した授業づくりのプロセス
2.1 知能特性の把握方法――Inventory-Sheetの作成方法と予備調査/2.2 MI理論に基づいた活動事例と指導案/2.3 MI理論における評価のプロセス
第16章 協同学習に基づく授業実践事例――学習者の個性を活かすアプローチ
1.協同学習の必要性、導入経緯
2.英語学習における協同学習・授業実践事例
2.1 受講生/2.2 リーディング(1)――協同学習導入、リスニングから読解、要約/2.3 リーディング(2)――ジグソー/2.4 文法問題――学びの出会い/2.5 インタラクティブ・リスニング――あなたの英語もネイティブに/2.6 リスニング――伝言ゲーム
3.協同学習導入に関わる問題点と授業成果
第17章 総合英語プログラムの全学導入と新たなる挑戦
1.総合英語プログラムの特徴
1.1 体系的なカリキュラム/1.2 教育の質の保証/1.3 効果的な教育システム
2.総合英語プログラムの全学導入の経緯
2.1 従来の教養教育の問題点/2.2 実施計画
3.新たなる挑戦
3.1 総合英語プログラムの今後の展望/3.2 学士課程教育における英語カリキュラムの構築のために
第18章 英語授業学の視点と大学英語教育への適用
1.英語授業学の枠組み
1.1 本書の目的と位置づけ/1.2 英語授業学の定義と英語教育学における位置づけ/1.3 授業実践事例分析の視点
2.英語授業学から見るコミュニケーションと授業への応用
あとがき
Abstract in English
引用文献
索引
執筆者一覧
第11巻では、学習意欲を高めるための個に応じた授業づくりの視点、特に多重知能理論(Multiple Intelligences Theory)を英語教育にどのように取り入れるかを考察した。この理論は、個々の学習者の特性を生かして学習者相互をつなぐ協同学習(Cooperative Learning)という授業づくりに発展していく。さらに、発信型の英語教育の中核をなす自己表現・論理的思考・問題解決能力を高める指導として、タスク中心の指導法(Task-based Instruction)、内容中心の指導法(Content-based Instruction)や自己表現のスキルアップを目指すパフォーマンス学(Performance Study)からの視点を織り込んでいる。第1章は本巻全体の概要をまとめ、第2章から第10章までは、人間形成をベースにした国際社会に通用する英語力の育成を、教室におけるコミュニケーションに関わる指導法の視点で論じた。また、第11章から17章までは、第10章までを受けて、コミュニケーションを新たな視点から見つめ直した具体的な授業デザインや実践例をまとめた。第18章は、本巻各章を関連づけた総まとめとなっている。(「まえがき」より抜粋)
【シリーズ】
『英語教育学大系 全13巻』
「1 大学英語教育学」
「2 英語教育政策」
「3 英語教育と文化」
「4 21世紀のESP」
「5 第二言語習得」
「6 成長する英語学習者」
「7 英語教師の成長」
「8 英語研究と英語教育」
「9 リスニングとスピーキングの理論と実践」
「10 リーディングとライティングの理論と実践」
「11 英語授業デザイン」
「12 英語教育におけるメディア利用」
「13 テスティングと評価」
この本の
キーワード:
英語授業学、コミュニカティブ・アプローチ、大学英語教育、異言語教育、外国語教育、パフォーマンス学、多重知能、協同学習、プロソディ、総合英語プログラム
ご注文冊数
冊
後に注文リスト上でキャンセルすることもできます。