TOP
詳細検索
新刊
雑誌
babylon
テキスト
教科書
LINK
購入案内
会社案内
採用
ヘルプ
Netscape4.0, IE4.0 以上でご覧ください
Copyright (C) 1999
大修館書店
本をさがす(
→もっと詳しくさがす
)
書籍の詳細
シリーズ名:
あじあブックス
書名:
§中国映画のみかた
ちゅうごくえいがのみかた
ISBN(10/13桁):
978-4-469-23311-7
著者名:
応雄 編著(インシオン)
定価:
1,995円(四六判・320頁)
シリーズ
解説:
今、あらゆる面において見直しを迫られているアジア。日本・アジア・世界の中に暮らす私たちは、「世界の中のアジア」「アジアと日本」「アジアの中の日本」の視点からも、改めて言語・文化・歴史を見つめ直し、新しい道を探る必要がある。<あじあブックス>は、さまざまな話題と問題提起に満ちたアジア再発見のための魅力的なシリーズです。
斬新な視点で描き出す中国映画の風貌
内容説明:
中華民国から中華人民共和国、そして文化大革命をへて改革開放の時代へ――その曲折した道程において、中国映画は世界映画の流れとも呼応しながら、独自の風格を具える作品群を生み出してきた。いま、新たな世紀へと踏み出した中国映画の歩みを、映画人の挑戦と挫折の軌跡を見据えながら、今日的な視点から描き出す。
主要目次:
はしがき
第1章 中国映画の流れ
<応 雄(イン シオン)>
第2章 女性の表象・表象する女性
中国式のシンデレラ物語
――『遙かなる愛』に見る女性表象の系譜 <韓燕麗(カンエンレイ)>
張藝謀映画に見る鞏俐
――『活きる』を中心に <劉 洋(リュウ ヨウ)>
中国女性映画監督の系譜
<晏 ☆(アン ニ)>
第3章 革命・倒錯・機械
接吻と裸体、大義あり
――「満映」育ちの監督による「革命映画」 <☆ 濤(パン タオ)>
傷と法の弁証法
――『姉妹花』と『南海長城』におけるマゾヒズム <応 雄(イン シオン)>
中国の「工業題材映画」に見る機械と人間
――アンチ=キートンの映画学 <応 雄(イン シオン)>
第4章 国民映画の風貌
内モンゴルの表象
――共和国初の「少数民族映画」について <韓燕麗(カンエンレイ)>
国民映画は踊る
――『白毛女』の改編、または解体 <応 雄(イン シオン)>
中国の「正月映画」
――馮小剛とローカル・ジャンル映画の行方 <応 雄(イン シオン)>
第5章 ヌーヴェル・ヴァーグのうねり
毛時期におけるヌーヴェル・ヴァーグの流産
――『わんぱく張』『農奴』に見る乖離 <応 雄(イン シオン)>
文革の記憶と映画
<晏 ☆(アン ニ)>
汾陽、パリ
――賈樟柯映画のパラドックス <応 雄(イン シオン)>
第6章 日中映画交渉の諸相
劉吶鴎の『永遠の微笑』と日本映画『瀧の白糸』
<張新民(チョウシンミン)>
戦争期における華北映画
――華北電影股☆有限公司について <張新民(チョウシンミン)>
霍建起映画と日本
――『山の郵便配達』『故郷の香り』をめぐって <応 雄(イン シオン)>
あとがき
初出一覧
執筆者紹介
日本では、およそ1980年代半ばから、中国映画について全面的に紹介し解説する出版物(佐藤忠男・刈間文俊『上海キネマポート:甦る中国映画』など)が出はじめている。もっぱら通史的に中国映画を語るそれらの書物は、その歴史的流れおよび作家作品に関する社会背景や、芸術表現上の特徴などに注意を払いつつ、中国映画の歴史的展開に関する一種の地図を読者に差しだしてくれているといえる。いっぽう、人文学の分野に目を向けると、今日の日本における学術的な状況や傾向は、身体や表象、性差、物質、時間などの用語にも見られるように、二十年前のそれからは大きく変貌している。読者や社会一般の関心も、昔ながらのものには止まらない。こうした状況を踏まえて、新たな視点に立ち、今日的なコンセプトにもとづきながら、少しでもより踏みこんだ、あるいは違った読みを試みること、あるいは、歴史的展開の地図を再度描く代わりに、中国映画に関する今日的・文化論的・表象論的な万華鏡を作ってみること、これが本書の企画意図としてまずある。
本書のタイトルには、「中国映画の味方」による「中国映画の見方」の意味合いが含まれているのだが、本書の執筆者は、日本の大学などで何らかのかたちで中国映画の研究に携わる中国人研究者ばかりである。しかし当然ながら、中国の人間だからといって、中国の映画に対する見方の正しさや面白さが保証されるわけではない。そもそも、中国の人間だからといって、中国映画の味方である保証さえもない。むしろ、私たちは、映画作品における美と創造の味方でありたい。ただ、中国の出身で、かつ現在は海外(日本)にいるということは、「外にいる味方」ということになるが、執筆陣のそういった独特な背景や研究文脈によって、本書は中国映画に関するいままでの書物とは一味違う書物になりえよう。(「はしがき」より抜粋)
この本の
キーワード:
中国映画史、毛沢東、華北映画、国民映画、文革期、中国文化、上海映画、中華電影、華北電影、中央電影、京劇、文化大革命
ご注文冊数
冊
後に注文リスト上でキャンセルすることもできます。