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書籍の詳細
シリーズ名:
体育授業叢書
書名:
§体育の授業を創る
たいいくのじゅぎょうをつくる
ISBN(10/13桁):
4-469-26277-3 / 978-4-469-26277-3
著者名:
高橋健夫 編著(たかはしたけお)
定価:
2,310円(A5判・248頁)
優れた授業づくりのために
内容説明:
体育の授業を創る会(代表・高橋健夫)の実践研究を中心に、体育の教材づくりについてそれぞれの教材づくりの根拠(学習内容の視点、子どもの発達、興味関心等の方法的視点)を示し、教具の活用、学習集団の関わり方、観察・評価のしかた、学習活動の展開のさせ方等を具体的に呈示した。教材づくりとその学習指導のあり方に関連した原理・原則が、具体的な教材を通して理解できるように構成した。
主要目次:
第1章 よい体育授業の構造
1.よい体育授業の前提
体育の基本的な考え方/体育の目標(楽しさの位置づけ)/子どもからみた授業評価の観点
2.子どもが評価する体育授業
3.二重構造からなるよい体育授業の条件
4.よい体育授業のための基礎的条件
学習従事時間が確保されている/学習の規律が確立している/教師の肯定的な働きかけがみられる/性との情緒的解放や学習集団の肯定的関わりがみられる
5.よい授業のための内容的条件
学習目標〔めあて〕がはっきりしている/教材や場づくりの工夫がみられる/学習方法の形式は多様である/教師の指導性が明白である
第2章 体育授業の教材づくり
1.教材づくりと意義と方法
教材とは何か/教材づくりの必要性/教材づくりの過程とその基本的視点
2.教材づくりの実際
(1)「こうもりふりおり」の指導計画
(2)マット運動・連続技づくり
(3)マット運動・めあて学習における教材づくり
(4)頭はね跳びの教材づくり・場づくり
(5)開脚跳びの教材づくり
(6)タマゴ割りからひよこサッカーへつなぐ
(7)ハンドボールのゲームづくり
(8)ハードル走の教材づくり
(9)表現運動の教材づくり
第3章 わかるとできるの統一
1.「わかる・できる」学習の意義
「わかる」と「できる」の関係をめぐり対立する見解/「できる」ためには「わかる」ことが必要/「わかる」ことを「できる」ことに結び付ける授業とは/「できる・わかる」授業は授業における人間関係を変えていく/「できる・わかる」授業は子どもの主体性を育んでいく/「できる・わかる」授業は科学的な技術認識を育成する
2.体でわかる学習
論理的認識に先立つ身体的認識の授業/体でわかるを大切にした低・中学生の授業/おわりに
3.発見を大切にした学習指導
はじめに/「演示―観察―発問―相互学習」について
4.「わかる・できる」ことを大切にした学習指導
体育学習における子どもの「わかり方」「でき方」/ボールゲームにおける「わかる・できる」授業/主体的な学習力のまとめ/おわりに
第4章 体育の学習指導スタイル
1.学習指導スタイルと子どもの評価
子どもが求める体育授業を実現するために/子どもはどのような視点から体育授業を評価するのか/子どもが求める授業と学習指導スタイル/学習指導スタイルと子どもの評価
2.めあて学習の授業研究
めあて学習は本当に有効か/教師行動と授業評価の関係/めあて学習で成功した授業と失敗した授業/教師の指導性はどのように発揮されるべきか/効果的な授業はどのような教師の指導によって導かれるか
3.子どもの自発性を生かし能力を高めるための学習過程のモデル
スパイラル型学習過程の修正モデル/ステージ型の修正モデル/学習指導スタイルの選択
4.学習指導スタイル研究の発展のために
(1)ムスカ・モストンの「指導スタイルの連続体モデル」
(2)ハーウィッツの学習指導ストラテジー構造モデル
資料:体育授業分析の方法
子どもたちを「スポーツに自立する人間」に育てあげたい。そのためには、楽しさや喜びに満ちあふれ、しかも確かな学習成果のあがる体育授業が実現されなければならない。そのような「よい体育授業」は、どのような条件のもとで実現されるのであろうか。
「よい体育授業」の姿をめぐって、いろいろな考え方や主張が提案されているが、授業研究を通して確かめられた客観的知識は以外に少ないのではないだろうか。予断や偏見を捨て、授業の事実から子どもたちの求める体育授業を創造していきたいものである。
このような願いから、体育の授業改善に意欲をもつ体育実践者と大学で体育科教育学を学ぶものとが集まり、共同して授業研究を始めるようになった。
…
この会では、特に小学校の先生方にそれぞれ自分の考え方やスタイルで授業を実践していただき、大学から学生ともども大勢で出かけていって授業を観察分析し、実践者の考え方や計画、方法が妥当であるどうかを検討してきた。また、現在、体育授業に関わって関心の高い、「わかるとできる」の統一的実践、体育授業での「教材づくり」、そして体育の「学習過程」等の論題に焦点を当てて実験授業を行い、その結果を集団で討議するという試みも行ってきた。(本書「まえがき」より)
【シリーズ】
『体育授業叢書』
「体育の授業と教授技術」
「体育の授業方法論」
「体育の授業を創る」
「体育授業の理論と方法」
「教育としての体育」
「からだ育てと運動文化」
「体育の授業づくりと授業研究」
この本の
キーワード:
体育授業、授業実践、教材づくり、わかるとできる、めあて学習
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