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書籍の詳細

身体組成研究の基礎と応用
書名: 身体組成研究の基礎と応用
しんたいそせいけんきゅうのきそとおうよう
原題:Human body composition
ISBN(10/13桁): 4-469-26479-2 / 978-4-469-26479-1
著者名: アレックス・F.ロッシュほか 編集 小宮秀一 監訳(Alex F. Roche、こみやしゅういち)
定価: 6,090円(B5変型判・382頁)
  最新データで身体組成研究の全領域をカバー
内容説明:
ヒトの身体組成研究に用いられている結果の詳細を三部構成で1冊にまとめた。世界的に著名な研究者24人の執筆陣で身体組成研究の全領域をカバー。体力科学、栄養学、人間生物学、生理人類学、臨床医学などを志す学生や院生のテキストにも最適。研究者には必読書。
主要目次: I 測定法と推定法

第1章 密度計測法
 1.身体組成モデル
 2.仮定とそれらの妥当性
 3.水中秤量法による身体の堆積推定
 4.装置
 5.方法論上の問題
 6.技術的誤差
 7.水中秤量法による推定脂肪量の全体誤差
 8.キャリブレーション法
 9.身体の堆積推定のための別の方法
 10.推奨法
 参考文献

第2章 化学的水分法
 1.全身水分量
 2.細胞内水分(ICW)と細胞外水分(ECW)
 参考文献

第3章 ホールボディ・カウント法と中性子放射化法
 1.ホールボディ・カウント法
 2.中性子放射化法
 謝辞
 参考文献

第4章 二重エネルギーX-線吸収法
 1.二重エネルギーX-線吸収法(DXA)の歴史と開発
 2.仮定とそれらの妥当性
 3.DXAの適用性
 4.装置:ハードウェア
 5.装置:ソフトウェア
 6.測定法
 7.キャリブレーション法
 8.全身と局所の組成推定の精度
 9.肥満度測定についてのDXAの正確さ
 10.身体組成の変化に関するDXA推定法の正確さ
 11.局所の身体組成評価に関する精度
 12.DXAの標準化に対するステップ
 13.要約
 参考文献

第5章 電気インピーダンス法と全身電気伝導率法
 1.電気インピーダンス法
 2.全身電気伝導率法
 参考文献

第6章 筋量の推定法
 1.筋量に関する人体測定指標
 2.筋の代謝産物
 3.X線撮影法
 4.原子核法
 5.生体電気インピーダンス法
 6.高周波数エネルギー吸収法
 7.要約
 注
 参考文献

第7章 身体組成分析の多成分分子レベル・モデル
 1.5-レベル身体組成モデル
 2.身体組成法の一般概念
 3.多成分分子レベル身体組成法
 4.結論
 謝辞
 参考文献

第8章 ヒトの身体組成の測定に応用した画像法
 1.コンピュータ断層撮影法
 2.磁気共鳴画像法(MRI)
 3.CTと身体組成
 4.MRIと身体組成
 5.身体組成に関するCT測定値とMRI測定値の人体測定法による推定
 6.CTとMRIは体脂肪測定の基準法か?
 7.結論
 謝辞
 参考文献

第9章 人体測定法と超音波法
 1.人体測定法
 2.超音波法
 3.概説
 謝辞
 参考文献

第10章 予測式の開発と検定のための統計的方法
 1.予測式の正確さ
 2.統計的方法
 3.予測変数の選択
 4.推定法
 5.適合度のよさの尺度
 6.倹約性
 7.交差-妥当化
 8.サンプルのサイズと特徴
 9.公表された予測式
 10.要約と将来の方向
 謝辞
 参考文献

II 研究結果

第11章 全身の身体組成:出生から老年まで
 1.新生児と1歳までの乳児
 2.小児期、思春期及び青年期
 3.若年成人、中年成人、及び高齢成人
 参考文献

第12章 局所の身体組成:年齢、性、及び人種による変異
 1.脂肪組織
 2.ウエスト/ヒップ比
 3.脂肪量と皮下脂肪組織
 4.皮下脂肪量と内部脂肪量
 5.発育期の脂肪組織分布における成熟-関連変異
 6.骨組織
 7.骨格筋組織
 8.要約
 参考文献

第13章 競技者の身体組成
 1.競技者の最低体重
 2.競技者の身体組成プロフィール
 3.競技者の身体組成測定
 参考文献

第14章 体重低下と病的状態における身体組成
 1.体重低下の生理学的基礎
 2.外傷と敗血症
 3.疾病に関する代謝作用の要約
 4.栄養障害の被験者の身体組成に及ぼす総静脈栄養と経腸栄養の影響
 5.体重損失状態における身体組成の変化
 6.細胞内カリウム、ホスホケン、遊離ADP、遊離Mg2+、ATP加水分解の
   自由エネルギー変化、及びpHに関する研究
 7.Na-K ATPアーゼ・ポンプに関するエネルギー論
 8.透過性と選択性
 参考文献

III 影響要因及び疾病との関係

第15章 運動トレーニングと身体組成の変化
 1.一般に用いられている方法の評価
 2.運動と体重
 3.運動トレーニングと脂肪量
 4.運動トレーニングと除脂肪量
 5.運動トレーニングと骨ミネラル量
 6.推奨
 参考文献

第16章 ヒトの身体組成と体格に及ぼす遺伝の影響
 1.基本概念
 2.方法
 3.遺伝と体脂肪量
 4.遺伝と脂肪組織局所学
 5.遺伝と骨格筋量
 6.遺伝と骨特性
 7.遺伝と体格
 8.結論
 参考文献

第17章 ヒトの身体組成に及ぼすホルモンの影響
 1.コルチゾル
 2.テストステロン
 3.成長ホルモン
 4.女性の性ステロイド・ホルモン
 5.作用の組み合わせ
 6.要約と結論
 参考文献

第18章 全身及び局所の身体組成と罹患率及び死亡率との関係
 1.身体組成と疾病のリスク・ファクターの関係
 2.概説
 謝辞
 参考文献

付録:装置と製造業者
索引
  これまでにも、数は少ないがBody Compositionに関する著書はあるものの、これほどの執筆者で著されたものはなく、身体組成の基礎的な情報を与えてくれるものはなかった。特に、歴史的な事実に関する文献は別にして、その他は全て最新の情報を文献として提供してくれている。
 身体組成研究には三つの領域がある。第一の領域は、身体組成研究の基礎をなす人体の構成要素の定量と各構成要素間の関係を明らかにするものであり、このことは身体組成推定法に関連する。第二の領域は、第一の領域で明らかにされた事実関係に基づいた身体組成推定法の開発と改善である。第三の領域は、第二の領域で開発された精度の高い推定法を用いて、身体組成に及ぼす年齢、性、運動、栄養などの生物学的要因の影響を研究することである。
 本書は三つのパートに分けられ、上記の身体組成の研究領域を完全にカバーしている。すなわち、パートIでは、身体組成の測定法に関する基本概念、推定の仮定条件、推定式の妥当性と適用性について、パートIIでは、身体組成の変異に及ぼす年齢、性、人種、身体運動、体重低下などの影響について、パートIIIでは、身体組成の変化に影響を及ぼす健康リスク・ファクターについて、いずれも最新の情報に基づいて詳しく述べられている。
 これらのことから、本書は体力科学、栄養学、人間生物学、生理人類学、臨床医学などを志す大学生や大学院生をはじめ、身体組成に興味をもっている研究者にとって最適の必読の書である。(本書「訳者まえがき」より)
この本の
キーワード:
密度計測法、化学的水分法、中性子放射化法、推定法、MRI、CT、超音波法、人体測定法、水中秤量法、ホールボディ・カウント法、ホルモン、疾病

 
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