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書籍の詳細

身体活動の健康心理学 決定因・安寧・介入
書名: 身体活動の健康心理学 決定因・安寧・介入
しんたいかつどうのけんこうしんりがく けっていいん・あんねい・かいにゅう
原題:Psychology of physical activity
ISBN(10/13桁): 4-469-26568-3 / 978-4-469-26568-2
著者名: スチュワートJ.H.ビドル、ナネット・ムツリ 著 竹中晃二、橋本公雄 監訳(Stuart J.H. Biddle、Nanette Mutrie、たけなかこうじ、はしもときみお)
定価: 3,990円(B5判・338頁)
  健康づくりに関わる方、必携の1冊!
内容説明:
身体活動や運動がヒトの心理面にどのような影響を与え、そのとき関連要因としてどんなものが関係するのかを「動機づけ」「ステージ理論」の両方から解説。健常者だけでなく、様々な場面への適用にも触れており、健康づくりに関わる保健師、栄養士、理学療法士、医師など多くの方にとって仕事や研究を進めるために必読の書。
主要目次: 本書の翻訳にあたって
まえがき
序文

第I部 導入と理論的根拠
第1章 導入と理論的根拠
身体活動、進化、そして歴史
キーとなる用語の定義
身体活動や運動に関連する政策と声明
身体活動と運動における健康関連の成果
先進諸国における身体活動のパターン
第II部 動機づけと心理的決定因
第2章 身体活動の動機づけ:導入と概説
動機づけ視点の必要性
動機づけの定義と最近の研究動向
一般的な動機づけ理論の構成要素:運動心理学はうまく調和するか
身体活動に関する動機づけ研究の記述的アプローチ
運動に対する動機づけについての早期の研究
第3章 統制感による動機づけ
はじめに
運動や健康に関わる統制感の重要性の認識
統制に関する研究の枠組み
統制の所在
内発的動機づけ、統制と自律性の知覚、そして運動
帰属と運動
第4章 私はできる 有能感と自信の感覚を通した動機づけ
一般的な自己知覚から固有の自己知覚へ
第5章 身体活動と態度との関連
態度の定義
身体活動に対する態度:記述的アプローチ
態度と行動を関連づける身体活動研究におけるモデルと理論
第6章 身体活動の理論・モデル:ステージ、局面、重複
身体活動の決定因への重要なアプローチの概念的収束
構成概念の収束から「ステージ」モデルへ
第7章 感じるものと私がいるところ:運動知覚と社会的環境
運動知覚における生物行動学的問題
社会的環境と運動
第III部 身体活動の心理的効果
第8章 気持ちが良くなる要因:身体活動と心理的安寧
健康関連クオリティ・オブ・ライフ
情動と気分
運動とセルフエスティーム
運動と不安
運動と非臨床的抑うつ
運動と認知機能
運動、人格、および適応
運動と睡眠
運動と更年期
身体活動と心理的安寧:そのメカニズム
第9章 うつとその他の精神疾患
はじめに
うつ
不安障害
統合失調症
アルコール依存
薬物リハビリテーション
運動依存
メカニズム:うつや精神疾患における身体活動および運動の心理的恩恵に関して、どのような説明が可能か
第10章 臨床患者における運動の心理学
臨床患者を対象に仕事をすること
第IV部 介入、応用、将来の方向性
第11章 影響を与えるI:個人のための介入方略
議論のための枠組み
行動変容のトランスセオレティカル・モデル
第12章 影響を与えるII:組織と地域社会における介入
組織
地域
身体活動を促進させる政策的な指導と介入
種々の身体活動介入の統合
第13章 結論と将来の展望
身体活動と運動の決定因:主な結果のまとめ
運動の心理的成果:主な結果のまとめ
身体活動増強のための介入:主な結果のまとめ
総合的見解
引用文献
用語解説
さくいん
  本書は、英国の著名な研究者ビドル博士とムツリ博士によって書かれた運動心理学(Exercise Psychology)の邦訳です。運動心理学は、対象を身体活動や運動に絞った心理学であり、近年、欧米において急速に発展してきた研究領域です。その大きな特徴は、運動を心身の健康づくりに寄与させることを目的に、運動習慣の採択・継続(アドヒアランス)を規定する要因を探り(決定因研究)、運動実施による心理的効果を確認し(安寧研究)、運動アドヒアランスを強化するために行動変容の方策を開発し、評価(介入研究)を行うことです。最近では、他の健康行動との関わりも研究対象として組み込まれています。そのため、本書では「健康心理学」という用語をあえてタイトルに入れました。また、タイトルの「身体活動」が意味する内容は、スポーツから日常生活の活動を含む幅広い身体活動を意味しています。
 わが国の運動心理学を志す学生、および研究者だけでなく、健康づくりに関わる保健師、栄養士、理学療法士、医師など多くの方々にとって仕事や研究を進めるための起爆剤となり、またバイブルとして活用されることを願っています。(「読者の皆さんへ」より)
この本の
キーワード:
動機づけ、ステージ理論、アドヒアランス、帰属理論、計画的行動理論、合理的行為理論、社会的認知理論、身体的自己知覚、統制、セルフエフィカシー、精神疾患

 
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