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Copyright (C) 1999
大修館書店
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書籍の詳細
書名:
教養としてのスポーツ心理学
きょうようとしてのすぽーつしんりがく
ISBN(10/13桁):
4-469-26577-2 / 978-4-469-26577-4
著者名:
徳永幹雄 編(とくながみきお)
定価:
2,100円(B5判・216頁)
スポーツ心理学を学んで、効果的な指導を!
内容説明:
待望のスポーツ心理学の入門書。スポーツ心理学に関する幅広い内容を取り上げ、多くの図表からわかりやすく解説。競技スポーツにおいて競技成績を上げ実力を発揮するため、または、運動・スポーツにおいて効果的な指導をするために役立つ有用な1冊。
主要目次:
第1部 序論
1章 スポーツ心理学とはどんな学問か
1 スポーツ心理学の歴史
2 スポーツ心理学の定義
3 スポーツ心理学の研究内容
4 日本スポーツ心理学研究の現状と課題
第2部 競技スポーツの心理学
2章 競技者に必要なスキルとは
1 心理的スキルとは
2 心理的スキルを測定する評価尺度
3 心理的スキルとパフォーマンスの関係
4 心理的スキルのトレーニング
3章 「やる気」はどのようにして高めればよいか
1 「やる気」とは
2 「やる気」を高める方法
3 目標設定の方法
4章 競技に必要な「よい緊張感」はどのようにしてつくるか
1 「よい緊張感」とは
2 体のリラックス
3 心のリラックス
4 サイキック・アップ
5 本番で「頭寒足熱」
5章 集中力はどのようにして高めるか
1 集中力とは
2 集中力を高める練習
3 集中力を妨害されない練習
4 集中力を持続する練習
6章 自信を高めるにはどんなことをすればよいか
1 自信とは
2.自信に影響する要因
3 自信を高める方法
7章 競技の作戦はどのようにしてトレーニングすればよいか
1 イメージとは
2 イメージの基礎練習
3 作戦能力のトレーニング
4 イメージカードを用いたトレーニング
8章 競技前の心理的準備や競技後の評価はどのようにすればよいか
1 競技前や競技中の気持ちづくり
2 メンタルな動きづくりとその方法
3 競技前の心理的準備と本番での注意
4 競技後の振り返り(反省)
9章 チームづくりに必要な心理的要因は何か
1 チームとは
2 コミュニケーション・スキル
3 協調性と個性化の育成
4 チームとしての集中力の高め方
5 チームづくりの戦略
10章 競技スポーツではどのような介入指導をすればよいか(実践例)
1 メンタルトレーニング指導上の留意点
2 高校弓道選手への指導
3 中学柔道選手への指導
4 サッカー選手への指導
5 バスケットボール選手への指導
6 バレーボール選手への指導:
日本代表バレーボールチームに密着した心理的サポート
7 野球選手への指導
8 テニス選手への指導
9 カウンセリングを中心とした指導
10 介入指導に必要なスーパービジョンと倫理
11章 スポーツ技術獲得の心理的課題は何か
1 技術獲得に必要な運動学習の理論
2 合理的な技術獲得の練習方法
3 判断力・予測力を養う練習法
4 運動学習理論とバレーボール指導
第3部 健康スポーツの心理学
12章 健康スポーツの心理学とは
1 台頭する「運動心理学」
2 運動とメンタルヘルス
3 身体活動・運動行動に関連する心理的要因
4 身体活動・運動の継続法
13章 運動・スポーツで心の健康は高められるか
1 心の健康と運動・スポーツの指導
2 運動・スポーツの心理的効果
3 健康スポーツと心の健康づくり
4 競技スポーツと心の健康づくり
14章 健康スポーツではどのような介入指導をすればよいか(実践例)
1 健康スポーツの指導上の注意
2 児童・生徒への指導
3 大学生への指導
4 高齢者への指導
5 更年期女性への指導
6 身体障害者への指導
7 心疾患患者に対するリハビリテーション
8 組織キャンプの指導
第4部 スポーツ心理学の研究法
15章 スポーツ心理学の研究にあたって
1 メンタルトレーニングの評価法
2 運動・スポーツ心理学研究における研究デザイン
3 実証的研究の方法論
4 スポーツ心理学に必要な統計解析法
5 質的研究の進め方
6 心理尺度の作成法
7 レポート・論文の書き方
8 スポーツ心理学に関係する著書
第5部 スポーツ心理学の基礎知識
附章 スポーツ心理学に必要な基礎知識とは
1 動機づけ理論と原因帰属理論
2 スポーツ選手のライフスキル
3 大学運動選手のアイデンティティ:スポーツマン的同一性の影響
4 スポーツ活動とストレス
5 競技不安
6 コーチングの心理
7 セルフトーク
8 女性スポーツ選手の心理的特性と問題
9 ビジュアルトレーニング
10 スポーツにおける目標志向性
11 スポーツ選手のバーンアウト
12 スポーツ傷害に関わる心理的問題に対するアプローチ
13 スポーツにおけるジェンダー論
14 競技引退に関わるスポーツ心理学的指導・援助
15 身体活動・運動に適用される理論・モデル
16 スポーツとパーソナリティ・態度・楽しさ
17 運動・スポーツに伴う感情変化のメカニズム
18 アウト・ドア・スポーツと心の健康
19 福祉社会におけるスポーツの役割
20 スポーツメンタルトレーニング指導士の資格制度
さくいん
近年、スポーツ心理学で注目されているのは、スポーツ選手へのメンタルトレーニングです。オリンピックなどのトップ選手からジュニアの選手に至るまで、日頃、練習してきた技術を本番でいかに発揮するかについて、心理的サポートをする仕事です。そのために、日本スポーツ心理学会は2000年から「スポーツメンタルトレーニング指導士」という資格認定制度を開始しています。
「将来メンタルトレーニングの仕事をしたいのですが、どういう条件が必要ですか」といった質問をよく聞きます。当然ながら、スポーツ心理学を専門的に学ばなければなりません(中略)
一方、スポーツ指導者や競技者自身が競技成績や実力発揮度の向上のために、スポーツ心理学を学びたい人も多いことと思われます。
本書はこうした意味からスポーツ心理学の入門編として大学生や大学院生に使用できるテキストとして企画しました。『教養としてのスポーツ心理学』というタイトルですが、構成は序論(歴史、定義、領域など)、競技スポーツの心理学、健康スポーツの心理学、スポーツ心理学の研究法、スポーツ心理学の基礎知識の5部構成で、幅広い内容になっています。また大学での授業は半学期が15週であると考え、全体を15章で構成しました。(「まえがき」より)
この本の
キーワード:
心理的スキル、やる気、集中力、自信、イメージ、イメージカード、チーム、心の健康、メンタルトレーニング、セルフトーク、ライフスキル、ジェンダー、介入指導
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